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2010年06月 アーカイブ

東京のデートスポット 3

館内に入って目に付くのは、一八九五年に描かれた「秋景」と一八八九年にパリで描かれた「裸婦立像」である。
この裸婦像は黒田の「湖畔」と色彩が似ている。
まるで黒田が描いたのではないかと思うほどである。

師のラファエル・コランの作品も「白衣の女」ほか四点を所蔵し、展示している。
久米は三十八歳目黒駅前久米ビルの最上階が美術館で東京高等商業学校(現・一橋大学)の教授を兼任したり、五十代では東京外国語学校や日本大学の講師を嘱託された。

結局、画家としてよりも一級の美術教育学者であった。

女性に非情な日本的経営

近頃、脚光を浴びている日本的経営の中で、女性はどのような位置を占めているのでしょうか。


日本的経営終身雇用、年功序列、企業別組合などを基本とする企業や組織の雇用慣行は、勤労意欲を高め、愛社心を養う上で効果絶大であるといわれます。


日本の経済成長が世界中の注目をひくとともに、日本独特のこうした雇用・経営の方法にも高い評価がなされるようになってきました。


たしかにこの日本的経営は、社員の忠誠心を養い、長期的に人材を養成し、その持てる能力をギリギリまで引き出す上で心憎いほど巧妙に組織されています。


少なくともまじめで、今なお他人志向性の強い"日本人"を組織する上では、アメリカ流の短期決戦メリットシステムよりすぐれています。


たとえば年功序列を一つとってみても、これを競争を少なくし、馴れあいを助長する非効率的なシステムとみるのは皮相な見方です。


むしろ多くの年功序列の組織では、長期間にわたって同期と差をつけられまいとして、また、ないとはいえないトップへの可能性をめざして骨身を削っているのが現実の姿です。


同期入社は同じように昇進するとされているだけに、かえってほんの少しの違いが大きな差として意識され、「差をつけられまい」「差をつけよう」としのぎをけずることとなります。


1人の卓抜したエリートを早めに抜擢して経営幹部として十分能力を発揮させるよりも、100人の凡人に長い期間にわたって全力を出させる方が、組織全体として大きな力を出すこととなるのです。

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