対応は実験である 2
たとえ唯一無ニと思える対応であっても、対象の的の場合と同様に、それはどこまでも、仮説なのです。
正解は神のみぞ知るのです。
我われの発見や発想の成否は、対応がなされた結果によって、はじめて明らかになることです。
その結果によっては、対応のしかたの研究どころか、対象の研究に戻ることを迫られるということもしばしば起きるのです。
まさに、ミサイル型ではなく、試行錯誤の"高射砲型"のプロセスであると言わねばなりません。
ミサイルは一発必中です。
高射砲はその逆なのだそうです。
敵機が飛来してきます。
それが射程距離に入ると、あまり考えあぐねていたのでは行ってしまうので、ともかく一応の狙いを定めて、一発撃ってみます。
その爆発位置によって、狙いの確度がわかります。