対応は実験である 3
それが前方に過ぎたのなら今度はもう少し後ろへと、だんだんとその範囲を狭めていって、最後に命中、とやるんだそうです。
この、「撃つ」を「実験」に替えると、今ここに記していることにぴったりです。
思わぬ状況に遭遇しても、状況の変化が起こっても、自らが発想したべースを持った人びとは、いつでも軌道修正して、眼前の状況に対応することができるのです。
このことも毎月の組革研で、明々白々に証明されています。
問題に直面したときの方法は、R型が対応側の人間の意識やありかたに着目し、その人間を責めることを特徴としているのに対して、H型では、その事がら、対象側、対応のしかたに着目し、それを攻めていくことになります。
対応のしかたを攻めるとは、その進めかたやシステムの問題として捉えていくということです。
つまりそこには、問題はあっても、それを起こした人間はいないのです。
アイシン精機工機工場のFYKやIPLは、この典型的な活動でした。
だからこそ失敗も隠されることなく、みんなの前で堂々と発表されて、それをみんなの"共有財産"にしていくことができたのでした。
これだけで、どれほど職場が明るくなることか・・・。
« 対応は実験である 2 | メイン | トラウマの影響 »